白川水源(しらかわすいげん):熊本の名水百選

白川水源(しらかわすいげん):熊本の名水百選


白川水源は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村の旧白水村にある湧水で、
「白川吉見神社」境内から年間を通じて14℃、60t/分トンの水が
湧き出ており1985年(昭和60年)名水百選に選定されています。

そして、

熊本県中北部を流れる一級河川である白川も
名水百選に指定されています。



白川水源(しらかわすいげん)の場所、位置


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【 鉄道・バス 】
■ 南阿蘇鉄道「阿蘇白川駅」下車⇒徒歩15分

【 車 】
■ 自動車道熊本IC⇒国道57号線を阿蘇方面に向かい、立野の大橋を渡って国道325号線を真っ直ぐ通り観光サインにしたがって白川水源を目指します。




  


不老水(ふろうすい):福岡の名水

不老水(ふろうすい):福岡の名水


不老水は、香椎宮本殿の北300mほど山手にある
香椎宮の飛び地である「不老水大明神」の境内に湧く湧水であり、
「御飯の水」「老の水」とも言われて、
1985年(昭和60年)名水百選に選ばれています。

仲哀天皇、神功皇后に随侍していた、時の大臣の武内宿禰が、
香椎の地でこの水を朝夕汲み取って天皇への炊飯用や、
酒を作るのにこの水を使ったとされる湧水で、
そのおかげで300歳とも360歳ともいわれるほど
長寿だったという由来があります。





不老水の場所(位置)

福岡県福岡市東区香椎4-16-1香椎宮


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不老水(ふろうすい)へのアクセス

【 鉄道・バス 】
■JR「香椎駅」下車⇒徒歩20分/JR「香椎神宮駅」下車⇒徒歩13分/ 西鉄宮地岳線「香椎宮前駅」下車/天神・西公園より土井団地・古賀橋トリアス前・篠栗駅前・みどりヶ丘団地入口等の行き先のバス(27・27B・28B)乗車、香椎宮前下車(香椎宮から現地まで徒歩10分)

【 車 】
■高速福岡IC⇒車で10分 都市高速多の津ランプ/香椎浜ランプ⇒車で8分
  


垣花樋川(かきのはなひーじゃー):沖縄の名水百選

これも読み方が難しいですね、

垣花樋川(かきのはなひーじゃー)は、
沖縄県南城市玉城字垣花にある湧水で、
環境省により1985年(昭和60年)名水百選のひとつに
選定されています。

この湧水は垣花集落の崖の中腹に湧出する水を
コンクリートの二箇所の水路に引いて流していて、
右側から出る水を「男川・(いきががー)」、
上流の左側からに位置する水路を「女川・(いなぐがー)」
(がーとは川の事を言う)と呼んでいいるそうです。




垣花樋川の場所(位置):沖縄県南城市玉城字垣花


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垣花樋川へのアクセス

【 鉄道・バス 】
■ 那覇市⇒沖縄バス39番百名行(40分)「垣花」下車⇒徒歩5分




  


別府弁天池湧水:山口の名水百選

別府弁天池(べっぷべんてんいけ)は、
山口県美祢市秋芳町大字別府水上にある池で(Googleマップでは
よく確認してください)、池から湧き出でる地下水(湧水:ゆうすい)は
1985年(昭和60年)別府弁天池湧水として名水百選に選定されています。

別府という名称から大分もイメージされる方も多いかもしれませんが、
山口県です。


秋吉台のカルスト台地に含まれドリーネの池の底から湧水し、
日差しによりコバルトブルーに輝く、秋芳洞とともに
秋吉台を代表する観光地です。




別府弁天池湧水:場所(位置)

地元の人でも少しわかりにくい場所です。
下の地図を参考にしてください。


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【 車 】
■ 中国自動車道美袮IC⇒車で約20分(10km)




  


洞川湧水群:奈良の名水百選

洞川湧水群(どろがわゆうすいぐん):奈良の名水百選



洞川湧水群(どろがわゆうすいぐん)は、
奈良県吉野郡天川村洞川に点在する鍾乳洞の地下水および湧水で、
1985年(昭和60年)7月22日に洞川湧水群として
環境省より名水百選に指定されました。
(吉野熊野国立公園の指定区域内


地下に存在する水中鍾乳洞の水音が反響し
「ゴロゴロ」と音をたてて流れて流れていた由来で
「ごろごろ水」と呼ばれています。





洞川湧水群の位置(場):奈良県吉野郡天川村洞川



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洞川湧水群へのアクセス

【 鉄道・バス 】
■ 近鉄吉野線「下市口駅」下車⇒奈良交通バス洞川温泉行(1時間20分)終点「洞川温泉」下車⇒徒歩30分(ごろごろ水)

【 車 】
■ 西名阪自動車道郡山IC⇒国道24、国道169、国道309、県道21号線を経由、約60km(2時間)



  


金沢清水:岩手の名水百選

金沢清水(かなざわしみず)は、
1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された、
岩手県八幡平市松尾寄木にある7か所の湧水群の総称。


岩手山、八幡平の間に流れる松川沿いに日量3.4万tの清水が湧出。
中でも最大の水量(毎分40t)を誇る、座頭清水の水は
岩手県内水面技術センターによりニジマス、ヤマメ、アユ、
ヒメマス等の養殖および研究に使用しています。




金沢清水の場所(位置):岩手県八幡平市松尾寄木


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八幡平市(はちまんたいし)は、
岩手県の北西部に位置する市で、東北自動車道と
八戸自動車道が分岐する交通の要所。

27,407人(推計人口、2013年6月1日)


金沢清水へのアクセス

【 鉄道・バス】
■ JR東北新幹線「盛岡駅」下車⇒岩手県北バス八幡平頂上行/八幡平リゾートホテル行「東八幡平交通センター」下車⇒徒歩10分

【 車 】
■ 東北自動車道西根IC⇒国道282号線⇒県道23号線八幡平方面へ30分
■ 東北自動車道松尾八幡平IC⇒県道45号線八幡平方面へ20分

  


龍泉洞地底湖の水:岩手の名水百選

龍泉洞地底湖の水として1985年(昭和60年)名水百選の
ひとつに選定されています。


龍泉洞は、日本の岩手県岩泉町にある鍾乳洞で、
別名、岩泉湧窟。

総延長約1,200m(日本の洞窟中第62位)。
高低差約249m(日本の洞窟中第5位)。

秋芳洞(山口県美祢市)・龍河洞(高知県香美市)と共に
「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられています。


龍泉洞地底湖の水:場所

岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字小屋敷


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ところで、

岩泉町は、本州一面積の広い町で、
水の透明度が高いことで有名。

観光地としてはもとより、その水が
ミネラルウォーターとして販売されています。

1978年、町内の茂師(もし)で日本で初めてとなる
恐竜化石「モシリュウ」が発見されました。





龍泉洞地底湖の水:アクセス

【 鉄道・バス 】
■ JR/北リアス線「宮古駅」=(1時間20分)⇒JR岩泉線「岩泉駅」下車=バス(7分)⇒「龍泉洞」

【 車 】
■ 東北自動車道盛岡南IC⇒国道455号線岩泉方面へ2時間


  


富田の清水(とみたのしつこ):青森の名水百選

富田の清水(とみたのしつこ)は、
青森県弘前市大字紙漉町にある湧水で、
1985年(昭和60年)名水百選に選定されています。



場所:青森県弘前市大字紙漉町5-2



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弘前市(ひろさきし)は、青森県西部の都市で、
弘前藩の城下町として発達し、現在も津軽地方の
中心都市として、人口約33万人の弘前都市圏を
形成しています。


弘前市は、りんごの生産量が日本一
弘前公園で開催される弘前さくらまつりや弘前城も
全国的に知られており、「お城とさくらとりんごのまち」の
フレーズは古くから使われています。



富田の清水:アクセス

【 鉄道・バス 】
■ JR奥羽本線「弘前駅」下車⇒タクシー10分
■ JR奥羽本線弘前駅前より小栗山行きバス約10分、富田三丁目停留所下車、徒歩5分

【 車 】
■ 東北自動車道黒石IC⇒国道102号経由で約20分




  


渾神の清水(いがみのしつこ):青森の名水百選

名水百選に選定されるようなものは
どれも読み方が難しいような気がしますが‥



渾神の清水(いがみのしつこ)は、
青森県平川市唐竹滝の沢にある湧水で、
1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定されています。

場所:青森県平川市唐竹滝の沢2-1


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平川市(ひらかわし)は、青森県津軽地方の市で、
2006年(平成18年)1月1日、南津軽郡尾上町・平賀町・
碇ヶ関村が合併して誕生。




渾神の清水(いがみのしつこ):アクセス

【 鉄道・バス 】
■ JR奥羽本線「弘前駅」=(乗り換え)⇒私鉄弘南鉄道「平賀駅」下車⇒循環バス唐竹・広船線「芦毛沢温泉前」下車⇒徒歩15分

【 車 】
■ 東北自動車道大鰐弘前IC⇒30分



昔、将軍坂上田村麿が眼病を患った際、
ある夜の夢のお告げの通り、湧き水を探し、
こんこんと湧き出るこの清水を見つけ、目を洗ったところ、
忽ち眼病が治癒したことから、
眼の神(めのかみ)が転じて渾神(いがみ)の清水とよぶようになった。





  


羊蹄のふきだし湧水:北海道の名水

1985年(昭和60年)に名水百選に選定されています。

北海道虻田郡京極町字川西にある、ふきだし公園の湧水です。

京極町の観光名所にもなっていますが、
京極町も「名水の里 きょうごく」として水の郷百選に選定されて
いるんですね。

ちなみに、地名の由来は、開拓を率いた
旧讃岐丸亀藩主家の京極高徳からだそうです。


ところで、

北海道の虻田郡(あぶたぐん)ってどこ??

ここです。↓




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人口43,746人、面積1,527.92km²、人口密度28.6人/km²。
(2013年3月31日)


次の6町2村から構成されていて、
人口43,746人、面積1,527.92km²、人口密度28.6人/km²。
(2013年3月31日)

豊浦町(とようらちょう)
洞爺湖町(とうやこちょう)
後志管内
ニセコ町(にせこちょう)
真狩村(まっかりむら)
留寿都村(るすつむら)
喜茂別町(きもべつちょう)
京極町(きょうごくちょう)
倶知安町(くっちゃんちょう)


まあ、どれも読みが難しい名前です。

はい。


さて、羊蹄山(ようていざん)ですが、

富士山によく似た整ったその姿から、
郷土富士として蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれています。

標高1,898mの成層火山で、後方羊蹄山(しりべしやま)として、
日本百名山に選定されているんですね。


なんと、100選に縁のある地域です。



  


ナイベツ川湧水:北海道の名水百選

1985年に環境庁(現・環境省)により
「ナイベツ川湧水」として名水百選のひとつに選定されています。


内別川(ないべつがわ)は、北海道千歳市を流れる
石狩川水系千歳川の支流です。


60数個所の湧水地点が確認されていて、
およそ42,000年前に支笏火山終期の噴火により
支笏湖のカルデラが形成された際に噴出した
支笏軽石流堆積物層より湧出しています。


千歳川との合流点のアイヌ語地名nay-pu(沢の・口)が語源。
川自体にはアイヌ語の固有名称は無く、
「nay」すなわち「沢」と一般名称で呼ばれています。


  


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